デルフィーヌ・ボーヴォワ・作/クレール・カンテ・絵/新行内 美和・訳
あらすじ
男の子は男らしく・・・
女の子は女らしく・・・?
あなたはあなた。お人形でも、スーパーヒーローでもなく
男の子は男の子同士、女の子は女の子同士で遊ぶ
どうして一緒に遊んじゃいけないの?
男の子と女の子ってどっちが優秀かなんてどうして分かるの?
みんながいっしょになって平等になれば、世界は変えられる!
女の子と男の子がいっしょになって力を合わせて認め合うから、最強なんだ!
『ちいさなフェミニスト宣言:女の子らしさ、男の子らしさのその先へ』について
フランスのルネサンス期では社会の規則はすべて男性に権限がありました。
その風潮を変えるべく様々な人たちが声をあげました。
- オランプ・ド・グージュ
- ドクトル・ユゴー
- ルイーズ・ミシェル
イギリスでもヴァージニア・ウルフが文学における女性の地位を訴えました。
社会学者のピエール・ブルデューも世界が男性社会支配であることを世界に広めました。
男子と女子が偏見や先入観を持たれずに「本当の意味での平等」になるために、あなたはどうしますか?
この絵本の最後には「性の壁」を崩すべく活躍した人たちの写真が載っています。
そして、空白の写真を貼るスペースもあります。
ここにあなたの写真を貼ってみましょう