ゲルダ ミューラー ・作/いとう なおこ ・訳
目次
あらすじ
双子の兄妹、マリオンとリュックは友だちのステフと沼へ出かけました。
途中の農場でガチョウ、ロバ、羊、ニワトリ、ブタたちと触れ合い、蜜蜂の巣箱を見学してきました。
沼についたら珍しい生きものがたくさん!
ステフに教えてもらいながら2人は大はしゃぎです。
ところが空が暗くなり雨が降ってきそうです。
3人はもうびしょぬれですが、あたたかい雨を浴びながらぴしゃんぱしゃんと遊んでいます。
でも、動物たちは雨が降ったらどこへ行くのでしょうか??
- ガチョウとアヒルは?ネコは?
- ブタは?
- ロバと羊は?
- 蜜蜂は?
そのほかの動物たちはどこにいるのでしょうか?
『雨がふったら、どこへいく?』について
毎日雨ばかりで憂鬱な時期ですが、子どものときは雨の日でも楽しめる遊びをやりませんでしたか?
- わざわざずぶぬれになって、
- 水たまりで泥だらけになったり、
- 水たまりに足をつっこんでみたり、
- 濡れた草のにおいをかいでみたり、
- お気に入りのレインコートをこの時ばかりにと着てみたり。
そして、外にいる動物たちの心配をしてみたり。
そんな子ども心を思い出させてくれる絵本です。
- 「雨はなぜ降るの?」
- 「虹はどうしてできるの?」
- 「コバエを食べる3種類の鳥たち」
- 「植物や動物の生態」
- 「雨の日の動物の過ごし方」
なんて科学的なことも子どもに語るような口調で説明してくれていて勉強にもなります。
この雨続きの間、あなたの周りの動物たちはどこにいるのでしょうね??