馬場のぼる
目次
あらすじ
11ぴきのねこが川で魚を釣っていると見知らぬ水玉のねこが歩いていました。
へんなみずたま・・・へんなねこ・・・
大きな鍋で釣った魚を料理しているとさっきのへんなねこが覗いています。
翌日にもあのへんなねこが現われました。
へんなねこは葉っぱを拾い集めて、薄汚れた変な家に葉っぱを貼り付けるへんなことをしていました。
なんだかおもしろそう・・・
11ぴきのねこ達は、へんなねこを手伝うことに。
手伝ってくれたお礼にへんなねこが鍋いっぱいのたくさん魚を捕ってきてくれました。
その鍋の蓋を見て、へんなねこがへんなことを言い出しました。
おーなべのふた、ぼくこれほしい・・・
どうやらその蓋はへんなねこの家にドアにピッタリだそうです。
しかも、へんなねこの家は宇宙船でへんなねこは宇宙からきた「星の世界のねこ」だったのです。
11ぴきのねこたちは蓋をあげる代わりにもっと魚をとってくるように言います。
そして、蓋をして完成した宇宙船を見て、11ぴきのねこたちは宇宙船に乗りたくなってきてしまいました・・・・
『11ぴきのねことへんなねこ』 について
細かい部分ですが・・
へんなねこの水玉もようは気分によって色が変わります。
ねこたちが船の修理を手伝った時
→嬉しくてさくら色に変りました。
探していた船のドアに、ねこ達のあげた鍋の蓋がピッタリだった時
→ピカピカ黄色く光る模様に変りました