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「読まなくても置いておいて眺めるだけで楽しくなる絵本」を5冊紹介してみました。

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『せいめいのれきし』

『せいめいのれきし』は地球が誕生してから今現在に至る"命のリレー"を壮大に物語っている絵本です。

 

一般的な図鑑では堅くてとっつきにくいかも・・・と思っているような子どもでも楽しく物語のように読める絵本です。

 

図鑑では難しくなってしまう詳しい説明も、イラストと説明文のバランスが絶妙なので、子どもは絵全体を眺めて、大人は文を読んでと大変理解しやすくなっています。

 

何しろ絵を描いているのが『ちいさいおうち』を描いたバージニア・リー・バートン ですからね。

『ちいさいおうち』

田舎の丘に建っていた「ちいさいおうち」がですが、年が経つにつれて周りに道路ができビルが建ち、どんどん都会化していってしまいます。

ある日、家を建てた孫の孫の孫にあたる女性が「ちいさいおうち」の存在に気がついて田舎に移してあげるというお話です。

周りが都会化していって、「ちいさいおうち」もぼろぼろになっていく様子がかわいそうですが、「家との思い出」はずっと残っているんだなと、感動してしまいます。

パステル調の絵がかわいく子どもに大人気の絵本です。

 

  • 地球誕生の大爆発
  • 恐竜たちの誕生と絶滅
  • 人類が誕生してからの近代化までなど

 

命の新旧交代が知らず知らずのうちに頭に入ってきます。

 

そしてこの言葉で『せいめいのれきし』は締めくくられています。

 

「このあとはあなたのお話です」

この絵本の続きを作るのはあなた自身です。

 

あなたはどんな物語を作っていきますか?


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