『ちいちゃんのかげおくり』あまんきみこ


あまんきみこ・作/上野紀子・絵

あらすじ

子どものちいちゃんは戦争に行ってしまうお父さんから「かげおくり」を教えてもらいました。

「かげおくり」とは10秒間地面の影を見つめて空を見上げると影法師が空に映って見える遊びです。

 

そして翌日、お父さんは戦争に行ってしまいました。

 

ちいちゃんは毎日かげおくりをして遊んでいましたが、戦争が激しくなって次々に戦闘機が飛んでくるようになりました。

 

ちいちゃんの楽しい遊び場の空は、怖いものに変わってしまったのです。

 

 

ある日の夜に、激しい空襲が起きました。

ちいちゃんは逃げる途中でお母さんとお兄ちゃんとはぐれてしまい、一人ぼっちになってしまいました。

 

一人ぼっちのちいちゃんは防空壕で寂しく一晩寝ました。

朝になってちいちゃんがかげおくりをして空を見上げると4つの影がありました。

 

 

その瞬間、ちいちゃんの体は空に吸い込まれていき、向こうからお父さん、お母さん、お兄ちゃんが笑いながら走ってきました。

『ちいちゃんのかげおくり』について

私の小学校の国語の教科書に載っていて、毎年この時期になると思い出すお話です。

 

このお話についてはこちらのブログで詳しく書いているので、良かったら読んでみてください。

「言論の自由」「平和の尊さ」「戦争の悲惨さ」について語らせてもらいました。

  • 周りに聞こえないようにしか言えない本音
  • 大好きな遊び場が怖い場所に変わってしまう
  • 小さいちいちゃんの心細さや寂しさ

 

毎年この時期になるとアクセス数が急激にアップするので、みなさんがとても関心をもってくれる絵本なんですね。

合わせて読みたい「戦争の絵本」

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