『こんな おおきな かず、みたこと ある?』 セス フィッシュマン

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セス フィッシュマン・作/イザベル グリーンバーグ・絵/竹内 薫 ・訳

 

あらすじ

こんな大きな数 想像できる?

 

宇宙には(多分)100,000,000,000,000,000,000,000(1千亥)の星がある

地球が青いのは1,400,000,000,000,000,000,000(14亥)の水があって、緑なのは3,000,000,000,000(3兆)の木が生えているから。

 

地球上にいる7,700,000,000(77億)人の人間全体と、10,000,000,000,000,000(1京)匹のアリの重さが、
ほとんど同じ重さ。

 

人間が一生涯で歩く距離は160,000(16万)キロメートル。

それは世界を4周するのと同じくらいの距離だってこと。

 

気がつかないうちに食べている虫は一生の間では30キログラムにもなる。

それは犬のゴールデンリトリバーと同じくらい。

 

こんな風に大きな数がたくさん出てくるけど、実際のところ数字はどんどん変わっていく。

 

星の数だって増えたり減ったりする。

 

しかし、絶対に変わらない数字だってある。

それは・・・・今この絵本を読んでいる君が「たった一人」ってこと!!

『こんな おおきな かず、みたこと ある?』 について

想像もできないような大きな数が次から次へと登場します。

 

しかし、その始まりは必ず"たった一つのもの"から始まったはずです。

 

もしあなたが何か高い目標を持っているなら、まずは一つから始めてみてはどうでしょうか。

そしてまた一つと繰り返していくうちに、"星の数ほど"の数字になっているかもしれません。

 

何しろ人は一生のうちに世界4周しているんですからね!

 

そして、何か悩んでいる人は地球の重さが5,900000,000,000,000,000,000,000(59千亥)だと分かれば、悩みなんてちっぽけだと思えて心が軽くなるでしょう。

 

 

最後に、この絵本を読むと自分の行動をいちいちカウントしてしまいそうになりますよ。