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あらすじ
王さまがニワトリ小屋に行ってみると、にわとりがぎゅうぎゅう詰めでいっぱいでした。
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かわいそうだと思い、王様が扉を開けてあげるとさあ大変!
ニワトリが一斉に脱走してしまいました!
「誰が扉を開けたんだ?」と犯人探しが始まります。
誰も王様が犯人とは気がつかずに、コックは「私の責任です」と自ら牢屋に入ってしまう始末です。
王さまがこっそり自分の部屋に帰ってみると、逃げ出した一羽のめんどりを見つけました。
王さまはめんどりを抱いて言いました。
「わしがやったことは誰にも言うなよ。黙っておれよ」
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するとメンドリが卵を産みました。
その卵で目玉焼きを作って食べようとすると、どこからか不思議な声が聞こえてきました・・・・
『おしゃべりなたまごやき』について
悪いことをしたら結局ばれてしまうという教訓ですね。
いくら悪事を隠しても、そういう噂はどこから広まるか分かりません。
- 悪事千里を走る
- 壁に耳あり障子に目あり
ばれてしまってから白状することは、企業の謝罪会見を見ても分かる通り、大事になってしまいます。
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そして、もう一つ大切なことは「素直に謝ること」です。
王さまは自分のしたことがみんなにばれた後、牢屋に自ら入ったコックに素直に謝っています。
もうばれたんなら正直に認めて謝ることも大切だということです。