クロケット・ジョンソン (著), 小宮 由 (翻訳)
あらすじ
今日はクリスマスイブ。
けど、はろるどにはクリスマスツリーがありません。
サンタクロースが来る前に用意しなくっちゃ。
はろるどは紫のクレヨン一本持って森へ出かけました。
はろるどのクレヨンは魔法のクレヨン。
描いたものがどんどん出てきます。
![](https://i0.wp.com/honwo46.com/wp-content/uploads/2020/12/crayon08_purple.png?resize=150%2C150&ssl=1)
サンタクロースのために雪をふらせなくちゃ・・おっとふぶきになっちゃった。
![](https://i0.wp.com/honwo46.com/wp-content/uploads/2020/12/fubuki.png?resize=300%2C255&ssl=1)
ふぶきがやんだら見渡す限りぎんせかい。
おや?この棒はなんだろう?
雪にうもれてるえんとつ見つけた!
「ねえ、サンタさん。 えんとつから出てきたらいかがですか?」
そりやトナカイのことならご心配なく!
おっと!まだもみのき 見つけてなかった!
早く手に入れて、サンタクロースが来る前に、飾りつけしなくちゃ。
いいこと思いついた!
ここでもみの木をたてて、あそこに見えるお月さまをてっぺんに飾ってみよう。
もみのきに のっかった おつきさまは、とっても すてき。
おつきさまを かざられた もみのきも、とっても すてき。
![](https://i0.wp.com/honwo46.com/wp-content/uploads/2020/12/christmastree_decoration.png?resize=175%2C300&ssl=1)
でも、これどうやって家まではこぼうか?
『はろるどのクリスマス』について
『はろるどとむらさきのくれよん』『はろるどのふしぎなぼうけん 』の『はろるど』シリーズのクリスマスバージョンです。
はろるどが想像力を駆使して、思いつくままに絵を描いていき、はろるどワールドを広げていきます。
「こんなクレヨン あったらいいなあ」とこの絵本を読んだら、誰もが思うでしょうね。
そして、子どもたちはそこら中にクレヨンで絵を描いていきそうです。
![](https://i0.wp.com/honwo46.com/wp-content/uploads/2020/12/oekaki_boy.png?resize=300%2C285&ssl=1)