この年(アラフォー)になるまで、
とずっと喚き散らしていた(?)私がついに電子書籍リーダーに手を出してしまいました。
- 本が増えすぎて置き場所がそろそろやばい
- 時代が電子書籍を強く推している
- 本を紹介する仕事をしているので、電子書籍のことも知っておかないといけない
- なんとなくカッコいい・・
こんな動機で「いざ 電子書籍へ!」というわけでなるわけですが、どの機種にするか散々悩みました。
色んなサイトやレビューを読んで最終的に買ったのは買ったのは「kindle paperwhite」(第10世代、2018年発売)です
Amzon Kindle(キンドル)は全5機種のラインナップです。
最安モデル「Kindle」
人気No1「Kindle Paperwhite」
大容量モデル「Kindle Paperwhite マンガモデル」
ページめくりボタン対応、明るさ向上「Kindle Voyage」
高機能な最上位モデル「Kindle Oasis」
それぞれ自分の用途や予算に合わせて選ぶのがいいのではないのでしょうか。
目次
kindle paperwhite を選んだ理由
なぜ数多くある電子書籍リーダーの中から「Kindle paperwhite」を選んだのか?
- 置き場所をとらない
- 読書に特化している
- 持ち運びに便利
- 紙の本より安く買える
- 欲しい時にすぐ買うことができる
- シェアが簡単
- 目が疲れにくい
- 充電が長持ちする
置き場所を取らない
紙の本だったら買えば買うほど置き場所が必要を必要とします。
どんどん本棚を買い足していったり、床に積み重ねていったり・・・
私みたいについつい本を買ってしまう人種には”積ん読”の本がすぐたまってしまいます。
その点、paperwhiteの大きさと厚みは文庫本一冊程度です。
【paperwhiteと紙の本の比較】
- 150mm×106mm×20mm
- 150g
- 167mm×116mm×8.18mm
- 182g(4G付きは191g)
この中にダウンロードできる本は数千冊!
数千冊の紙の本を所蔵できる本棚はどれくらいの大きさになるんでしょうね・・・
読書に特化している
paperwhite は数ある電子書籍の中で最も読書に特化した端末です。
paperwhiteがなくてもkindle アプリというものがあり、それをスマホやタブレットにインストールすれば同じように本を画面上で読むことはできます。
ちなみにアプリ自体は無料でインストールすることができます。
これをインストールすれば、スマホでもタブレットでもPCでもpaperwhiteと同じように本をダウンロードして読むことはできます。
しかし、スマホはSNSの通知が来たりや電話がかかってきたりと意外に読書の妨げになり、そのたびに中断されることは大変わずらわしかったです。
paperwhiteはスマホのような通知が来ないので、読書に集中することができます。
持ち運びに便利
上記の通り、数千冊の本をダウンロードしても重さは文庫本一冊程度です。
毎回出かけるときには、カバンに何冊か本を入れていくのですがこれが意外に重いんですよね。
文庫本ならまだしもハードカバーなんか入れようもんなら・・・
しかも、今日はどの本を持っていこうかと意外に悩んでしまうことが多くて結構出かけるまでに時間がかかってしまうこともあります。
その点、paperwhite だったらこれのみで大丈夫!
出先で本を読んでいて読み終えたら、別の本に読み替え放題です。
ちなみに、最近1週間入院することがあったのですが、予め長編小説を10本くらい入れておいたので、大変重宝しました。
紙の本より安く買える
電子書籍はダウンロードするのに、紙の本より安く買えます。
これは印刷代や輸送費などがかからないからで、内容は同じなのでお得に読むことができます。
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欲しい時にすぐ買うことができる
紙の本が書店に置いていない場合、1週間くらい取り寄せ期間が必要になります。
ネットで注文するにしても、3日くらいはかかりますよね?
しかし、paperwhiteだったらその心配はなく注文すれば2秒でダウンロードが完了して読むことができます。
読みたいときにどこにいてもすぐ読める!
これが一番の利点かもしれません。
シェアが簡単
kindleを読んでいて、気になった個所をドラッグすればマーカーを引き、メモも追加することができます。
そしてその部分はまとめて端末に保存できてEメール、Facebook, Twitterで簡単にシェアすることができます。
これが意外に便利な機能で紙の本だとどこに引いたか探すのに時間がかかる場合もありますが、電子書籍だったら検索一発で見つけることができます。
また、インターネットに接続していれば分からない単語も辞書とウィキペディアで検索することも可能です。
目が疲れにくい
他の電子書籍を試していないので断言はできませんが、Paperwhiteは最も目が疲れにくい電子書籍であると思います。
その理由は独自のスクリーンとフロントライト。
実際、読んでいる感じは本当に紙の本を読んでいるのと変わらず、寝る前にベッドで読んでいても目が疲れることはありません。
これがスマホだったりすると目が疲れて目の負担になったりすることもあるのですが、paperwhiteに関してはそいういうことが一切ありません。
paperwhite のデメリット
これだけのメリットがあると、弱点はないのか?と思われる方も当然いると思いますので、デメリットも挙げておきます。
- 電子書籍では売っていない本がある
- フリーで書き込みができない
- 感覚に慣れが必要
- 本の貸し借りができない
- カラー本や図入りの本などは物足りない
電子書籍では売っていない本がある
これは意外に大きなデメリットかもしれません。
すべての本がデータ化されているわけではないので、当然まだ未処理の本も存在します。
といっても、ほぼすべての本が電子化されているのでその心配もすぐになくなると思います。
買いたい本が電子化されているかどうかはこちらから検索してみてください。
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フリーで書き込みができない
気になる部分に指でマーカーを引いたときにメモをとれる機能があります。
しかし、キーボードタイプなので、で紙の本の余白などに自分の字で自由に書くことはできません。
僕は本にメモを殴り書きするのがスタイルなので、まだ慣れていないところはありますがそうではない方は心配しなくても大丈夫です。
感覚に慣れが必要
ずっと紙の本を読んできたので、本をめくるという感覚がないのは慣れが必要かもしれません。
紙の本というのは単なる”印刷物”ではありません。
紙の手触り、インクのにおい、本の大きさや重さ、表紙のデザイン、タイトル名、などの様々な要素が組み合わさって ページをめくることで”本”を読んでいることを実感できるのです。
Paperwhiteに限らず電子書籍は指で左右にスクロールするだけなので、操作が単一になってしまいます。
そして、ページをめくらないので本の厚みを感じることがなく読み終えた達成感というものも味わうことができません。
もっともこれは機能というより個人の感覚の問題なので、そこまで重要視することでもないかなと思います。
本の貸し借りができない
電子化された本はデータですので、紙の本のように自由に貸し借りができません。
もし貸すなら端末ごと貸さなくてはいけなくなり、それはちょっと。。
一部分のハイライトならSNSで共有できますが、本全体のデータとなると人に勧めて購入してもらうという手を取ることしかできません。
もしくはアプリをインストールしてもらい、自分のアカウントでログインするか。
しかしそれだと端末ごと貸したのと変わらないですね。。
気軽に紙の本のように貸し借りができないのは難点といえば難点です。
カラー本や図入りの本などは物足りない
Paperwhiteの画面は白黒です。
なので、カラー本や図鑑などを読むとかなり違和感を覚えます。
もっとも、スマホにアプリをインストールしておけばそちらでカラーで読めるので大した問題ではないかもしれないですけどね。
とは言っても、週一回書店に立ち寄る習慣は抜けないし、気になった本はついつい買ってしまいます。
それはおそらくこれからも変わらず、電子書籍と紙の本の両立の生活は続きそうです。