『天動説の絵本~てんがうごいていたころのはなし~』安野光雄

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安野光雄

あらすじ

昔、「天がまだ動いていた」と信じられていたころは。色んな迷信が信じられていました。

 

迷信と言ってもそれは現代の私たちの考え方で、当時の考え方からしたら正しいことだったのかもしれません。

 

大地は平らで、端まで行くと落ちてしまう

その周りの星や太陽が回っているのだ

 

病気が流行れば魔女や悪魔のしわざで、魔女狩りが行われる

「魔法使いは証拠なんか残すはずがない、証拠がないのが魔女である何よりの証拠だ・・」

 

触るものが何でも金に変わる

「錬金術」

など・・・

 

『天動説の絵本~てんがうごいていたころのはなし~』について

 

昔の人の考え方が間違っているからと言って、その時代を馬鹿にするようなことがあってはいけません。

 

その時代があったから今の真実にたどり着けたんです。

 

そんな時代に真逆の地動説を思いついた学者たちの衝撃はどのようなものだったのでしょう!

今私たちが当たり前に知っている地動説も先人たちの歴史があることを忘れてならない。

それは全ての真理においても同じことですね。