『びんぼうがみさま』福地伸夫｜本の紹介サイト「本を46」今まで読んだフィクション、ノンフィクション、絵本の紹介をしています

福地伸夫　再話・絵

あらすじ

昔あるところに貧乏な夫婦が住んでいました。

どれだけ一生懸命働いてもずっと貧乏暮らしでした。

ため息ばかりついていてもしょうがないので、大みそかに家の掃除をしていると、押入れに老人姿の貧乏神を見つけます。

貧乏神は大みそかの晩には金銀銅の神様がやってくるので、つかまえればお金持ちになれると教えてくれました。

ところが金と銀の神様の乗る馬はとても速くてつかまえられません。

そして最後に銅の神様を捕まえたのですが・・・

銅の神様を捕まえた夫婦は結果的に貧乏神を追い出すことができました。

でもその理由はお金が手に入ったからではないのです。

それは夫婦の心が変わったことである行動をやめることができたからです。

それは誰でも簡単にできるけど、とても難しいことかもしれません。

それは一体何でしょうね。