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『かえるがみえる』まつおか きょうこ

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まつおか きょうこ (著), 馬場 のぼる (イラスト)

 

子どものころ、大好きで何回も読んだ絵本です!!
でも、そのことを忘れていて・・・

図書館で見かけて一気にあの頃の記憶がよみがえってきました。

「そういえばこんな本あったなあ!!!」と

基本、「かえる」という言葉ををもじった言葉遊びというかダジャレの絵本です

後ろ2文字は残して平仮名のみの「〇える」でストーリーが出来上がっています。

日本語は同じ読みでも意味が違う言葉が多いので、絵と合わせることでこれから言葉を覚えていく子供たちが分かりやすく学べる絵本ではないでしょうか。

たとえば「かえる」という言葉ひとつで、ひとつのストーリーが出来上がっているんですよ。

  • かえるがかえる(かえるが変える)
  • かえるはかえる(かえるは帰る)
  • かえるはかえる(かえるは替える)
  • かえるはかえる(かえるは買える)

言葉遊びと同時に「が」「は」などの助詞の使い方も学べちゃいます。

イラストもあの『11ぴきのねこ』シリーズの馬場のぼるさんが描いているので、とてもなじみがあるのも特徴です。

この馬場のぼるが絵を描いた「言葉遊びシリーズ絵本」は他にもあるので、読んでみるのもいいですよ!!