『まどからおくりもの』五味太郎

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五味太郎

あらすじ

サンタクロースがプレゼントを持って、寝ている子どもたちの家を訪れます。

窓からのぞいて誰がいるのか見ていますが、窓が小さくて誰がいるのかはっきり分かりません。

 

そこでサンタクロースは窓からちらっと見える一部分から誰がいるのか想像して、プレゼントを置いていきます。

『まどからおくりもの』について

これはページに穴が開いていて、実際に「窓の向こうにいるは誰だろう」と想像しながらページをめくるしかけ絵本です。

 

 

窓から見える一部からしか、家に誰がいるのか判断できないので、サンタさんも大変です。

 

 

窓から見えるとんがり耳を見て「ここはきつねさんのおうち」だと思って、とんがり帽子を置いていったら全然そうじゃなかったり・・・

 

 

 

サンタさんも寝ている子を起こさないように気を使ったのかもしれませんが、あまりその子に合っていないプレゼントとかがあったりして、やはり一部から全体像を判断するのは難しいんですね。

 

人の一部しか見えていない部分から、その人のことが全て分かったと思い込むのは大変危険ですね。

 

 

サンタさんのうっかりと予想外のプレゼントをもらった子どもたちの笑顔が面白い絵本です。

まどから おくりもの (五味太郎・しかけ絵本(3))

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