レイフ クリスチャンソン・作/ディック ステンベリ・作/二文字 理明・訳
目次
あらすじ
クラスメイトの前で男の子が泣いています。
泣いている理由はクラスメイトから叩かれたらしいのですが、だれもが「わたしのせいじゃない」と言いはっています。
クラスメイトの「わたしのせいじゃない」が淡々と繰り返されていきます。
『わたしのせいじゃない』について
気づいたら泣いてた→あの子が悪い→みんな叩いていたからぼく(わたし)も叩いた
「わたしのせいじゃない」が、傍観者から当事者に変っていくのがなんだかぞーっとしま
す。
本当に「わたしのせいじゃない」なら、責任はだれにあるんでしょうか?
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