ユリー・シュルヴィッツ (著, イラスト), 瀬田 貞二 (翻訳)
あらすじ
山に囲まれた湖はもうすぐ夜明けです。
暗く静かな湖の木の下でおじいさんと孫が寝ています。
月の光が映える水面にぼおっともやが立ち、カエルの跳び込む音が聞こえてきました。
そして、鳥が鳴いておじいさんが孫を起こします。
2人はボートで湖に漕ぎ出て・・・山の上から太陽が顔を出し・・・夜明けです。
『よあけ』について
夜中の暗から薄明、そして夜明けへ、と次第に変わっていく風景に心が落ち着きます。
なんだか落ち着かない、心がざわざわするという人にはぜひ読んでみて欲しい絵本です。