「本屋大賞」とは活字離れが進んで本が売れなくなってきたこの時代に「売り場からベストセラーを作る!」をモットーに出版業界を盛り上げるための賞です。
本と読者の間を繋ぐ現役書店員が、「自分が読んで面白かった」「人に勧めたい」「自分の店で売りたい」と思った本に投票できます。
一次投票で一人3作品を選んで投票し、一次投票の集計結果、上位10作品がノミネートされます。
「本屋大賞」の他に「発掘部門」「翻訳部門」の投票もあります。
【2020年度本屋大賞について】
選考期間 | 2019年12月〜2020年4月 |
本屋大賞 | 2018年12月1日〜2019年11月30日の間に刊行された日本の小説 |
翻訳小説部門 | 2018年12月1日〜2019年11月30日に日本で刊行された翻訳小説 |
発掘部門 | ジャンルを問わず、2018年11月30日以前に刊行された作品 |
2018年 『かがみの孤城』辻村深月
2017年 『蜜蜂と遠雷』恩田陸
2016年 『羊と鋼の森』宮下奈都
2015年 『鹿の王』上橋菜穂子
2014年 『村上海賊の娘』和田竜
2013年 『海賊とよばれた男』百田尚樹
2012年 『舟を編む』三浦しをん
2011年 『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉
2010年 『天地明察』冲方丁
2009年 『告白』 湊かなえ
2008年 『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎
2007年 『一瞬の風になれ』佐藤多佳子
2006年 『東京タワー』リリー・フランキー
2005年 『夜のピクニック』恩田陸
2004年 『博士の愛した数式』小川洋子
2019年はこのページで全作品を紹介しています。
目次
2020年本屋大賞
『流浪の月』
誘拐された少女と、誘拐した大学生の物語。
犯罪の被害者と加害者という関係を軸にしながらも、読み続けていると他に隠された別の真実が見えてくる。
全国の書店員さんから大絶賛の声が続出しています!
【他のノミネート作品】
『線は、僕を描く』
砥上 裕將 |
『店長がバカすぎて』
早見和真 |
『夏物語』
川上未映子 |
『熱源』
川越宗一 |
『ノースライト』
横山秀夫 |
『むかしむかしあるところに、死体がありました。』
青柳碧人 |
『ムゲンのi』
知念実希人 |
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』
相沢沙呼 |
『ライオンのおやつ』
小川糸 |
第16回 2019年 本屋大賞ベストテン
2019年度「本屋大賞」の全作品を紹介しています。
本屋大賞
Best2-Best10
2.『ひと』
小野寺史宣 |
3.『ベルリンは晴れているか』
深緑野分 |
4.『熱帯』
森見登美彦 |
5.『ある男』
平野啓一郎 |
6.『さざなみのよる』
木皿泉 |
7.『愛なき世界』
三浦しおん |
8.『ひとつむぎの手』
知念実希人 |
9.『火のないところに煙は』
芦沢央 |
10.『フーガはユーガ』
伊坂幸太郎 |
Best11-Best30
11.『本のエンドロール』
安藤祐介 |
12.『国宝』
吉田修一 |
13.『星をつなぐ手』
村山早紀 |
14.『ののはな通信』
三浦しおん |
15.『青少年のための小説入門』
久保寺健彦 |
16.『沈黙のパレード』
東野圭吾 |
17.『夏空白花』
須賀しのぶ |
18.『宝島』
真藤順丈 |
19.『童の神』
今村翔吾 |
20.『地球星人』
村田沙耶香 |
21.『ディス・イズ・ザ・デイ』
津村記久子 |
22.『14歳、明日の時間割』
鈴木るりか |
23.『未来』
湊かなえ |
24.『1ミリの後悔もない、はずがない』
一木けい |
25.『歪んだ波紋』
塩田武士 |
26.『彼女は頭が悪いから』
姫野カオルコ |
27.『零號琴』
飛浩隆 |
28.『雪の階』
奥泉光 |
29.『ファーストラヴ』
島本理生 |
30.『人間に向いてない』
黒澤いづみ |